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美しい庭園や三斎流の茶室「観月庵」

境内には創建時よりの美しい庭園に続いて、三斎流の茶室「観月庵」があり、小泉八雲もお茶の手ほどきを受けた場所でもあります。一年を通して、四季折々の美しい庭園とお茶、そして心落ち着くひと時をお愉しみください。

また、一方普門院正面にある小豆とぎ橋は、謡曲杜若(かきつばた)を謡うと恐ろしいことが起こるという伝説があり、八雲の『あずきとぎ橋の怪』ゆかりの橋です。

観月庵

普門院の見どころの1つ。境内に立つ三斎流の茶室「観月庵」。
月を見るために窓を大きくとったことから、観月庵[かんげつあん]と名付けられたとの一説も。不昧の信任の厚かった、三斎流宗匠 荒井一掌[いっしょう]の好みといわれています。

芭蕉堂

山陰の芭蕉と称された山内曲川が建立発願主となり、明治26年4月に建立されました。
荒川亀斎作芭蕉像が安置されています。

見たまわせ 楽山の花 おうの湖
~山内曲川~
青空の あまりものなり 露の玉
~門脇友川~
硯洗ふ 詩歌の道は 美しく
~佐川雨人~
此のあたり 鶯もなき 人も住み
~同 夫人~

幽霊の足跡

在の「山門」は、堀尾河内守の下屋敷の門にして、現在地に移転する時、普門院の山門としたものであります。いつの頃からか天井に足跡が浮かび上がり、幽霊の足跡として、巷間のうわさとなっています。(最近では手形の方が目立ってきました。)

普門院の四季

普門院の庭園は、四季折々さまざま表情を魅せます。
桜が満開の時期は、境内にある桜はもちろん、堀川遊覧で水面に浮かぶ桜も望むことができます。

夏には「夏会式(夏祭り)」を催します。
出店も並び、子供から大人までに親しまれています。

境内の木々が色付き始め、秋の訪れを感じさせます。
美しい紅葉を望みながら観月庵で飲むお茶は、これもまた格別です。

雪化粧をした庭園は、冬の厳しさを伝えつつも幻想的な景色を作り上げます。
どこか落ち着く、そんな日本庭園の雪景色をお楽しみください。

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